製 品 紹 介

優れた特性とコストパフォーマンスを実現するKODAKAの炭素繊維樹脂製品

炭素繊維はそれ自体、高強度で熱や摩擦に強いといった特性を持ち、実際には樹脂などの複合材料の形で利用されます。それにより更に高性能・高機能素材となり、目的に応じた様々な産業用部材が造られます。

KODAKAはこの炭素繊維樹脂開発にいち早く取り組み、オリジナル標準品の製造に着手し、現在約3000点に及ぶ自社ブランドの炭素繊維樹脂製品(軸受け、直線ガイド、ボールレスネジ、ノートパソコンのダンパーヒンジ等)を取り揃えています。

摩擦係数が少なく、高剛性で耐摩擦・摩耗性や耐薬品性などに優れ、しかも射出成形などによる大幅なコストダウンを実現するなど、新たな生産設備や精密機械部品に多く利用されています。

炭素繊維樹脂コダカーボ

コダカーボとは…
当社が独自に開発した炭素繊維複合樹脂のことで強度、耐久性の高いエンジニアリングプラスチックに高強度、高弾性の炭素繊維を複合し、さらに各種添加剤を配合してあります。

またコダカーボにより、かつてない摩擦・摩耗係数を誇る軸受けカーボンドライベアリングを完成させました。さらに、導電性を有しているコダカーボを製品に使用する事により、従来の樹脂では難しかった機械内部の静電除去が容易になります。

自社製品カタログ

金属から炭素繊維樹脂への変更事例
A
カメラギヤ等
特 性

一体成形で高精度、且つ高靱性を持ち、軽量と静音(オイルレス効果含む)となり、量産が可能となった。また、シャフトとギヤ等の一体化に伴い廉価な商品提供ができるようになった。

従来品

非鉄(アルミ)
鉄(ステンレス、鉄、焼結)
複合材(6/6ナイロンGF60%+ハードコーティング)

 
B
カメラ鏡筒及びフード
特 性

軽量効果大となる(35〜50%)。線膨張がアルミの半分なので、温度差のある使用域での安定性が増加。また、組立工数の低減及び新素材カーボンファイバーとしての高級イメージ実現。

従来品

アルミ製品が主体

C
医療関係
特 性

軽量、且つ直接人体に触れた時に「ホット=冷たさがない」となる。昨今の産廃の分離処理が必要となり、また一体成形で量産、廉価である。

従来品

鉄系が主体

D
その他の産業機器
特 性

オイルレス化、軽量化、メンテナンスフリー、耐摩耗性、耐薬品性、防錆、耐腐蝕、高温耐性、一体成型、量産効果

製品例

マヨネーズのかくはん機部品、ボールレスネジ、パチンコダイヤルシャフト、ウェアリング等

従来品

非鉄、金属製

CFRP頭受け
炭素繊維/エポキシ樹脂成形品(オートクレーブ成形)
特 性

炭素繊維は、X線の透過性に優れ、医療分野において幅広く使用されています。

製品例

天板、胸当て板、CT・MRI装置内部品等

炭素繊維(フィラメント)
特 性

炭素繊維は鉄よりも強く、アルミよりも軽い特性により、スポーツ分野から航空宇宙分野まで、幅広く使用されています。性能も年々向上しています。

概略

強度

kg/mm2

330〜700

弾性率

103×kg/mm2

16〜55

比重

1.77〜1.85

直径

10-3×mm

4.5〜7

集束本数により、1K、3K、6K、12K等があります。

(K:1000本)